マルチブラケット(ワイヤー矯正)|広島の矯正歯科【ソレイユ矯正歯科】

マルチブラケット
(ワイヤー矯正)

マルチブラケット」は、矯正治療でスタンダードな「ワイヤー矯正」です。

 

歯に歯科専用の接着剤でブラケットをつけ、ブラケットの溝にワイヤーを通して歯を引っ張って徐々に移動させていきます。ワイヤーが元の形状に戻ろうとする特性を利用した、歯を動かす仕組みです。

 

ブラケットは「固定式の矯正装置」になります。患者様ご自身で取り外しのできるマウスピース型とは違って「矯正治療の期間中は矯正装置がずっと装着されたまま」になります。

 

【ブラケット】・・・ワイヤー矯正で使用する歯の表面につける装置のことです。

マルチブラケット(ワイヤー矯正)の
メリット

★長く行われている治療であり、研究が進んでいるため「幅広い症例に対応」できる矯正治療です。

 

★装置の素材によっては費用を抑えることが可能で「患者様お一人お一人の状態に合わせて細かな微調整もオーダーメイド」で行うことが出来るため「仕上がりもキレイ」になる矯正治療です。

マルチブラケット(ワイヤー矯正)の
デメリット

★複雑な形状をしているので「慣れるまで歯磨きがしにくい」です。

 

★歯垢・歯石がたまりやすく「虫歯や歯周病のリスクも高くなる傾向」にあります。

 

★目立たない素材もありますが「装置自体は見えてしまう」矯正治療法です。

 

★マウスピース型矯正装置での矯正治療に比べて「調整のための通院回数が多く」なります。

治療内容の紹介

Case1
性別
女性
年齢
33歳
症例
開咬
抜歯
なし
装置
マルチブラケット
期間
2年4ヶ月
方針
検査結果より骨格的な下顎前突で、咬合状態は開咬を呈していました。非抜歯でマルチブラケット装置を使用し、顎間ゴムも併用しました。
リスク
矯正治療後のリテーナーの使用を怠ったり、舌癖が改善されないと開咬が再発しやすいです。

Before(矯正前)

After(矯正後)

Case2
性別
女性
年齢
16歳
症例
過蓋咬合
抜歯
なし
装置
マルチブラケット
期間
1年10ヶ月
方針
検査結果より骨格的なバランスは取れていましたが、上顎前歯部の唇側傾斜、及び叢生と空隙歯列を伴う過蓋咬合を呈していました。
リスク
矯正治療後のリテーナーの使用を怠ると、前歯部の前突感やスペースを生じる可能性があります。

Before(矯正前)

After(矯正後)

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